ビクトリア州、ブッシュファイア・シーズン到来を宣言

アメリカ・カリフォルニア州で大規模な山火事のニュースが報じられているが、10月25日、オーストラリアのビクトリア州政府は、2007年/08年のブッシュファイア・シーズン到来を宣言した。
ジョン・ブランビー州首相は、今年も昨年かまたはそれ以上の災害になる可能性があり、災害に備える心構えを求めた。
昨シーズンには延べ1,000件のブッシュファイアが発生、被災面積は110万ヘクタールに及んでおり、これは30年間の平均490件の2倍を超えている。

州首相は、「昨年のブッシュファイアはわれわれの記憶にかつてないほど最悪の年だった。しかし、今年もリスクはメルボルン市街の周辺まで広がっており、昨年以上の悪い年になる可能性がある」と語っている。
郡部消防局のラッセル・リース局長は、「ビクトリア州民も海外で猛威を振るっている規模のブッシュファイアに備えなければならない。州に損害を与えるのは、カリフォルニアやギリシアで発生したごく短時間に燃え尽くす火事だ。乾燥した冬、春の少雨、いろいろ厄介な条件が重なっているが、われわれもコミュニティと一体になり、一体で活動しなければならない」と語っている。
また同州のギャビン・ジェニングス環境大臣は、ブルース・エスプリン緊急援助局局長と話し合い、カリフォルニア州に援助提供を申し出ることを決めた。「アメリカ人の物惜しみない支援や親切心にはわれわれもお世話になっている。カリフォルニア州の当局とコミュニケーションを保ち、必要があれば積極的に支援活動を行いたい」と語っている。
永続性環境省のイワン・ウォーラー消防部長は、州内のバックバーニングは順調に進んでいる。今年も水が不足しているため、消火にはブルドーザーを使って防火線を築くなどの方法を取らざるを得ないとしている。

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