クイーンズランド州、レベル4の節水規制を発表
13日、クイーンズランド州水資源局のエリザベス・ノスワージー Elizabeth Nosworthy 局長は、州南東部のブリスベン市など12自治体に11月1日から適用されるレベル4の用水規制の詳細を発表した。それは、政府や企業のユーザーに的を絞った相当厳しいものになっている。
- 年間使用量が2千万リッター以上の企業は、水使用量の25%削減とその実行計画を盛り込んだ節水計画を、来年4月30日までに提出しなければならない。
- 使用量が1千万~2千万リッターの企業は、来年7月31日までに節水計画を提出しなければならない。
- 使用量百万~1千万リッターまでの政府機関と企業は、来年6月30日までに、より節水効果のある蛇口や引き金式スプレーなどの節水用具を取り付けなければならない。
- 空調タワーの設置者は、来年6月30日までに節水計画を提出しなければならない。
- 洗車場、保育園、プールなどの設置者を含め、小規模の事業所についても、節水計画を提出しなければならない。
ノスワージー氏は、「今は、企業、産業、政府機関が、今すぐおよび将来にわたって水の使い方を変え水の価値を考え直す時。当局は、求められる節水を達成することと、企業、雇用者、非住宅ユーザーに与える影響を最小限度に抑えることとのバランスを充分に考慮した。」と述べている。
一般消費者にとってのレベル4の規制の一例を挙げると、スプリンクラーやホースでの庭や芝生への散水は認められず、バケツによる散水のみ、それも、奇数番号の振られた住宅居住者は火、木、土曜日の午前4時から8時および午後4時から8時まで、偶数番号の場合は水、金、日曜日の同時間帯にしか散水できないということを意味する。月曜日は屋外での散水はすべて禁止される。
市の上水の最大の使用者であるプールのオーナーは、6月30日までに次の4つのうちいずれか3つの節水装置を設置することが要求される。
- 4つ星クラス節水型洗濯機
- 節水型のトイレ
- 非使用時のプール・カバー
- 節水型のシャワー・ヘッドと蛇口
当局は、レベル4の規制によって1日2千~5千万リッターの節水を期待している。

